お風呂のシャワーを浴びていてふと感じたこと
お風呂のシャワーを利用しているとよくあるのが、
一度お湯を止めてもう一度使ったときに
お湯から急に冷たい水に代わることがある。
いつもその度に給湯器が壊れてしまったのではないか
と思ってしまう。
けれども、しばらく待っていると自然と温かいお湯が
シャワーから噴出してくるようになる。
なぜ、このようなことが起こるのだろうか?
今までお風呂のことについて疑問を持ったことがなかったので
調べてみた。
するとこのお湯から水、そしてまたお湯に変わる現象のことを
冷水サンドイッチ現象と呼ぶそうだ。
この現象が起こる原因は給湯器のシステムにある。
給湯器は、給湯器内部の配管を通る水を温める機械だ。
温められた水は、そのままシャワーに向かって流れていく。
お湯を出す場合は、給湯器が機能するのだが一度お湯を止めると
給湯器の働きが停止してしまう。
すると、給湯器の配管内の水が温められずにシャワーに向かって流れてしまう。
その状態で再びシャワーを使用すると温かいお湯、冷たい水、温かいお湯の順番で
体に浴びることになる。
つまり、給湯器の性質上この現象は避けることのできない問題であり
気にしてもしょうがないことだった。
しかし、ここでふと思うのは日常にはこのようなあまり重要ではないけど
なぜそのようなことが起こるのかと感じるものが多い。
そこできちんと調べたり、自分なりに思考することが重要なのだと
今回のお風呂のことで気づくことができた。
もし、この記事を読んでいるあなたも日常の生活の中で疑問に
感じることがあったら自分なりに調べてみるといいかもしれない。